獣医眼科疾患のBasic to Cutting Edge：水晶体マスターシリーズ Part2 その白内障、本当に放っておいて大丈夫？ 〜白内障の進行と合併症のリスク〜

白内障は「加齢によるものだから、様子を見ればいい」と思っていませんか？
実は、犬では若い年齢でも白内障を発症することがあります。そして放置すると、ぶどう膜炎や続発性緑内障などの合併症を招き、視覚を失うだけでなく、強い痛みを伴うこともあります。本セミナーでは、白内障の進行観察のポイントや、臨床で見逃したくない合併症のリスクを症例写真とともに解説します。さらに、「どの段階で専門医に紹介すべきか」「どのような症例は注意が必要か」を実践的に学びます。白内障を"老化現象の一つ"として片づけないために—適切な評価と早期対応のポイントを、このセミナーで身につけましょう。