講演内容
今回は犬の口腔内メラノーマのおはなしです。まずは、犬と猫の口腔内腫瘤の肉眼写真を見て、鑑別診断がスラスラ言えるようになることから。鑑別診断が言えるようになると、口腔内腫瘤の生検法のコツがつかめるようになります。
次に覚えて頂きたいことは、口腔内メラノーマの全てが短命とは限らないということ。どんなメラノーマが長期生存可能なのか?
今も昔も、外科治療は口腔内メラノーマの治療の要です。本レクチャーのハンドアウトに、下顎骨を切除した犬の写真集を添付します。多くのご家族が、顎骨切除後の外貌の変化を気にするので、ご家族への説明用資料としてご活用ください。ちなみに、僕は内科医なので、顎骨切除の術式はお話しできません!
また、どーしても顎骨切除を希望しないご家族、います。でも、なんとかしてあげたい...腫瘍が比較的小さければ、放射線治療もよく効きます。そして、口腔内メラノーマにおける化学療法の意義とは?
本当に効果が期待できる免疫治療とは?
今回は、犬の口腔内腫瘍で最も多いメラノーマのお話を、たっぷり2時間(2時間以上?)、スーパーライブでお届けいたします。
収益の一部がCat Ribbonに寄付されます
セミナー概要
| 見逃し配信 | 永続的に視聴可 |
| 講師 | 小林 哲也 先生 米国獣医内科学専門医(腫瘍学)、日本小動物がんセンター センター長 |
| 参加費 | 3000円(税込) |
