集中治療における抗血栓療法アップデート2022

VETSCOPE

有料

2022/5/18

講演内容

大動脈、門脈、肺動脈などに血栓症が起きると、これまでとはまったく違う臨床徴候が発生し、急に生命に関わる状況に陥ることがあります。

血栓の描出には超音波検査と造影CT検査が威力を発揮しますが、ここでは血液検査における血栓マーカーとしてThrombin-antithrombin complex (TAT)とD-dimerの有用性を紹介いたします。

治療に関してはAmerican College of Veterinary Emergency and Critical Care (ACVECC)のコンセンサス(2019)が公表されて、抗血栓薬の新しい臨床応用が始まっています。
このレクチャーでは、ADP受容体阻害薬(クロピドグレルなど)と直接経口抗凝固薬(リバーロキサバンなど)を中心として、その臨床応用を解説いたします。

セミナー概要

見逃し配信 永続的に視聴可
講師 辻本 元 先生
日本動物高度医療センター・血液内科
参加費 3000円(税込)

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