講演内容
犬の肥満細胞腫、ふだんはうまく治療できても、たまに痛い目に遭う腫瘍のひとつ。最近、肥満細胞腫に関するアップデートがあまりにも多く、専門家じゃない限り(専門家でも!)、全てを網羅するのはなかなか大変です。そこで、今回は情報量が多すぎる肥満細胞腫の最新情報について、前編と後編に分けてお話しいたします。もちろん、リアルタイムでチャットから質問できるスーパーライブ形式で開催。肥満細胞腫は皆様からのご質問が特に多いテーマですから、チャットからのご質問数、3桁は覚悟して挑みます!
予定している演目
- プレドニゾロンに関するエビデンス集
- 高用量プレドニゾロンの方がより効果的ですか?
- 術前にプレドニゾロンを使用すると、グレードが変わりますか?
- どのような肥満細胞腫にプレドニゾロンは効果的ですか?
- 領域リンパ節の評価を忘れずに!
- 肥満細胞腫のグレード分類 3段階評価 vs. 2段階評価
- 肥満細胞腫の遺伝子検査の上手な活用法
- 最近の外科マージンの考え方
- イマチニブとトセラニブのどちらを使う?
- 最近やたら報告されている皮下の肥満細胞腫の研究、気になりますよね
- トリアムシノロンの局所投与を用いた緩和治療
- 今流行の電気化学療法で肥満細胞腫を治療してみたら?
収益の一部がキャットリボン運動(JVCOG)に寄付されます
小林 哲也
セミナー概要
ライブ配信日時 | 2025年7月9日(水)20:00 〜 質問が尽きるまで |
見逃し配信 | 永続的に視聴可 サイトクローズにより視聴できなくなる場合、6ヶ月以上前に告知します
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講師 | 小林 哲也 先生
米国獣医内科学専門医(腫瘍学)
日本小動物がんセンター センター長 |
参加費 | 3,000円(税込)(学生、院内教育割引あり) |