講演内容
犬の特発性てんかんでは、複数の抗てんかん薬を適切に使用しても発作を十分に抑えられない症例が少なくありません。こうした症例に対して、どのように治療の幅を広げていくかは臨床現場で常に議論されるテーマです。
本講演では、このような背景の中で新たな選択肢として高濃度DHAが補助療法としてどのような
可能性を持ち得るのかを、私たちが得たデータと既存知見を踏まえて考察します。
あわせて、標準治療の基本的な枠組みを振り返りながら、DHAをどのようなタイミングで臨床に
組み込めるのか、その判断材料となる点についても整理していきます。